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付加価値を、感情的な表現で伝えた。
2023.06.01
先日、コリアンタウンに買い物に行ってきました。
最寄駅から電車で20分弱です。
平日の昼間だというのに、
大勢の人で賑わっていてビックリです。
観光の方が多かったように感じました。
そんな中、キムチ屋さんが軒を連ねる通りで、
行列が出来ているお店がありました。
食べたことありますが美味しいです。
ですが、他のお店のキムチも美味しいです。
味付けは好みがあるので人それぞれなんですが、
行列のできているお店とそうでないお店があります。
価格帯はどこも似たようなもんです。
商品自体に大きな差は感じられませんし立地も同条件。
10倍の人が並んでいるから、
美味しさも10倍なんてことはあり得ません。
なぜ!?です。
気になったので、
観光客になったつもりでググってみました。
すると、そのお店のホームページが、
上から3番目に表示されました。
1番目のお店は、
「屋号」と「地名」で表示されています。
2番目は、人気店トップ5みたいな感じです。
そして、3番目に行列が出来ていたお店です。
まだホームページを開く前ですが、
「屋号」「老舗」「本家」などの表現で表示されていました。
開いてみたくなります。
ホームページを開いてみると、
動画によって下記の様な表現で店舗が紹介されていました。
「先代から引き継がれた本物の味。」
「最高の品質。」
「妥協しない。」
「真心込めて。」
「自社製造。」
「新鮮。」
「お客様のために。」
「こだわり続ける。」
「本物のキムチ。」
なるほど!です。
観光前に調べた人だと行ってみたくなりますね。
ホームページで紹介 = 行列ではないでしょうが、
効果を発揮しているのではないでしょうか。
観光客に的を絞って、
キムチの付加価値を、
ホームページの動画で伝えた。
です。
またその動画は、説明や解説っぽくなく、
感情的に見せる構成になっていたのもポイントだと思いました。
ここテストに出まーす。
東森