デザインを新しくするかそのままか、その判断基準とは

2025.02.18

本日もいろいろなお仕事を

進めさせていただきました

ありがとうございます。

グラフトデザイン事務所大阪オフィスの

デザインおじさんこと、東森です。

本日、あるお客様との打ち合わせでのこと。

毎年この時期にご依頼いただく講座のリーフレットについて、

今年も情報を更新して、新たに作成しました。

初校を提出した際、お客様から相談がありました。

「中面の1番訴求したい部分について、

昨年のリーフレットと色を変えたいと思うがどうでしょう」

その理由を伺うと、

「開いた時に昨年と同じ色だと区別しにくいため」

というお話でした。

デザインおじさんの回答はこんな感じです。

「昨年と同じで良いと思います。

リーフレットを手に取る人が

どのように感じるかが、１番大事だからです。」

デザインや色を変えることで

新しい情報として認識しやすくなる場合もありますが、

今回の講座は、昨年も参加された方が

今年も申し込むことを想定しています。

昨年は初心者向け、今年は経験者向けといった感じで

ステップアップする内容です。

同じ色を使うことで、継続して受講する方にとって

スムーズに認識できる良さがあります。

消費者視点を最優先に考えることで、

伝わる広報につながると考えています。

東森