一宮市・柏原市のグラフトデザイン事務所(愛知県・大阪府の二拠点)

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属性による影響。

2024.05.23

本日もさまざまなお仕事を

進めさせていただきました。

ホント有り難いです。

 

 

 

そんな今日は、

ちょっと小難しい話をします。

しかも長いです。

 

 

 

「属性による影響」って話です。

 

 

 

例えば、コーヒー屋さんでカウンター越しに注文して

コーヒーを購入したとします。

その時、店員さんが明るくて元気な人で、流行に明るく

新しいモノはすぐに取り入れるタイプの人だった場合と、

恥ずかしがり屋で控えめ、流行り物に興味がなく

偏愛思考タイプの人だった場合では、

お店が持つイメージとは別に、

購入した人が受ける印象は変わりますよね。

また、このお店でコーヒーを買いたいって感じるか、

何も思わないかの違いなどありそうです。

 

 

これが属性による影響なんですが、

この場合、コーヒー屋さんで働くコーヒーを提供する店員さんなので、

研修などの教育で、お店が目指す店員さんを育てることはできそうです。

 

 

 

これを学校や病院の広報活動に置き換えてみます。

学校の先生は授業やクラブ活動など、

本業との兼任で広報を担当していることが多いです。

病院の先生やスタッフさんも同様です。

 

 

本業の授業をしているときは、

学習指導要領やカリキュラムがあるので

流行や偏愛タイプなどの属性に関わらず

授業を進行できそうです。

 

 

 

では広報の場合、

常に新しいモノに興味を示すタイプの先生と、

流行りに興味がないタイプの先生で、

属性による影響を考えてみました。

 

 

例えば、公式 InstagramやTikTok、UXデザインの利活用、

たくさんある広告手段の中から戦略にあった広告を選択する、

自校・自院のブランドイメージの蓄積などです。

 

 

これらは、好き・嫌い・得意・苦手などの意識が働くので

属性による影響が出そうです。

また、授業や診察といった本業+@の部分なので、

コーヒー屋さんの時のように研修をすることも容易ではないです。

 

 

1人の広報担当の先生の属性が、

学校や病院そのものに影響するというお話です。

 

 

 

デザインおじさんはこの現状を長年見ている中で、

何か役立つことは出来ないかと考えています。

 

 

ただ、1人でできることは本当に限られています。

 

 

今はクリエイティブチームを発足して、

たくさんのクリエイターさん達と

この課題をクリアしていきたいと考えています。

 

 

ただ、先生方は広報をめちゃくちゃ頑張っています。

 

今の仕事に+@で、教壇に立って授業をしてくださいと

言われても絶対にできませんもんね。

 

 

先生って本当は3人分身がいるか、

スーパーマンだと思っています。

 

東森

 

 

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