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制作業界の二極化。
2024.01.18
最近感じる、制作業界が
二極化しているように思うという投稿をします。
どちらが良いとか悪いという投稿ではないので
あらかじめご了承くださいね。
①「何」タイプ
②「どう」タイプ
この2つです。
例えば、コンビニのオーナーさんに
カップラーメンの売り上げを伸ばしたいと相談されたとします。
①「何」タイプは、お客様の商品やサービスの販売をお手伝いするとき、
商品やサービスの「何」を見せれば
より売れるのかを第一に考えるタイプで、
お昼時にコンビニにカップラーメンを買いに来る人が本当に欲しいのは、
カップラーメンではなく急いで昼食を済ませたいという、
時間の短縮が本音かもしれない。
なので、陳列棚にはカップラーメンだけでなく、
時間を短縮できる他の昼食も陳列すれば
売り上げが伸びるかもしれない。
こんなことを考えるのが「何」タイプです。
お客様の課題を解決できる、
自分たちが提供できる本当の価値は「何」かを考えるです。
②「どう」タイプは、お客様の商品やサービスの販売をお手伝いするとき、
その商品やサービスを「どうやって」届ければ
より売れるのかを第一に考えるタイプで、
お昼時にコンビニに来る人にカップラーメンをアピールしようと考え、
まず、店頭にカップラーメンの看板やポスターを貼って、
陳列棚にはPOPを貼ってより目立たせて売り上げを伸ばそう。
こんなことを考えるのが「どう」タイプです。
消費者に「どうやって」届けようかを考えるです。
打ち合わせで商品やサービスの
あれこれをたくさん質問されれば「何」タイプ、
こんな事もあんな事もできますよと
販促ツールを紹介されれば「どう」タイプです。
この二極化が、ますます進んでいるように感じています。
久しぶりに長文になってしまったなぁ。
東森