価値観で区別。

2023.10.04

みんな大好きドラッグストアマツキヨの

ニュースを見たので投稿してみます。

私たちは、デザインというお仕事をする際、

どんな場面においても必ず考えていることがあります。

それは、商品やサービスを届けるお客さんは誰かということです。

例えば、カフェのランチメニューを作成する際に

想定するお客様は男性より女性、

女性の中でも30〜50代・・・

といった感じで設定していき、

趣味や持っているバッグなどもイメージして

人物像をつくりあげたりします。

概ね性別や年代で区切っていくのですが、

マツキヨは独自の分析手法で“価値観”で見るんだそうです。

異性にモテたいのか、

同性受けを良くしたいのか。

保守的でメジャーブランドを選ぶのか、

SNSに反応しやすいのか、

といった価値観をスコアとして設定して、

商品に付与しているんだそうです。

そこに膨大な予算もかけているので、

普段の私たちの仕事とは少し違いますが、

価値観で区別して、ターゲットとしたお客さんと

実際に買っているお客さんが一致しているということなので

すごいですよね。

東森