機能的と情緒的。

2023.08.05

医療機器を販売されている会社の方と

お話しさせていただく機会がありました。

主に整骨院などに医療機器を販売されている会社さんですが、

最近、一般の方にも販売を始められたとのことだったので、

色々とお話を聞かせていただきました。

「開発者の方の経歴。」

「医療機器の特徴。」

「利用者さんの経験談。」などでした。

デザイン事務所のおじさん始動です。

からの発動です。

商品を販売する際に役立つ豆知識を紹介します。

世の中にはさまざまな商品がありますが、

大きく分けて「デジタル商品」と「アナログ商品」に

分けられると思います。

また、一般消費者に馴染みのある商品と、

馴染みのない商品があります。

例えば、衣料品はアナログで馴染みのある商品なので、

オシャレや価格の他に、速乾性などの「機能的」な説明をしても大丈夫なんです。

ただ今回の商品は医療機器なので、

デジタルで馴染みのない商品です。

ここが一番理解されにくいゾーンなので、

はじめから「機能的」な説明は御法度です。

利用者にとってどうなのかという、

「情緒的」なところに働きかけるのが良いです。

例えば、

「痛みや辛さを改善。」

「睡眠の質を上げる。」

「簡単。」などです。

豆知識、よかったら参考にしてみてください。

東森